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普段から子育てを経験しているお母さんにとって、わが子の年齢に応じた教え方やしつけは自然と身に付くものです。 一方で、お仕事で多忙なお父さん、さらに子どもを保育所へ任せている共働きのご両親にとって、わが子へどう接っすれば良いのか、お悩みの方もいるかもしれません。

そんなご両親にとって、本日ご紹介する一般的な子どもたちの年齢に合わせた育児ポイントを知ることにより、いまよりも子育てを楽しくするきっかけになるかもしれません。

本日はご家庭で行う育成ポイントについて 、発達段階に応じた子どもの育て方を参考にしていきたいと思います。

発達段階に応じた子どもの育て方

0~2歳・・・まねぶ時期

子どもの状態 親や身近な人の言動や言葉を真似し始め、何度も繰り返したり、学ぶ意欲が芽生える時期です。

育成ポイント:

「ぶーぶー」「まんま」など、単語を繰り返してあげたりして、子どもへ言葉の獲得を サポートしてあげる。

 

2~4歳・・・なになに時期

学習意欲が旺盛な時期です。身の回りのもの全てに興味を示し、うるさいくらい質問を繰り返します。

育成ポイント:

小学校に上がる前にとても重要な時期で、脳も急速に成長するため、できるだけ質問に答えてあげてたくさんの言葉を習得させましょう。

 

4~9歳・・・なぜなぜ時期

自分で考え始める時期です。「なぜ」「どうして」と答えに困るような質問を次々に繰り返します。

育成ポイント:

うるさい、めんどくさいと思わず、子どもの目を見て、しっかりと返答してあげてください。 わからない部分は適当に答えず、図鑑や本などで一緒に調べてあげることで、子どもたち自信で本を活用する手段を身につけるようになります。

 

9~13歳・・・ギャング時期

思春期が始まり、親と距離をとり始めます。このころになると 友達や仲間と行動するようになり、言葉遣いが悪くなったり、集団でいたずらしたり、悪さをすることに興味を持ち始めます。

育成ポイント:

家庭内でも悪口を言ったり、態度がでかくなります。ムリに改善を試みると悪化するため、成長の一段階だと考え、距離をとって見守りましょう。

 

我が家での子供たちの言動と、2~13歳の特徴を見比べてみて、 何かお気づきになった点はありましたでしょうか。 もちろん、図表のとおりに成長していくお子さんもいれば、思春期の時期が遅くなるお子さんもいらっしゃいます。

 

参考: 思春期ってどんな時期なの?

 

一概に全て同じだと限りませんが、よくある成長過程のポイントを参考にしながら、成長する姿を見守ってもらいたいと思います。 その他、育成する手段や最適な環境を与える「きっかけ」など、年齢ごとの育成ポイントに興味がある方は、ぜひこちらも参考にしてみてください!

幼児/子ども育成ポイント

2~4歳の育成ポイント

5~8歳の育成ポイント

9~14歳の育成ポイント