天然木から作られた木のおもちゃは化学成分が含まれておらず、0歳児の赤ちゃんも安心して使用するとこができます。さらにプラスチックと比べ、部品が壊れるなどの心配もなく、誤って飲んでしまうリスクも低い安全なおもちゃです。
木のおもちゃにはたくさんの種類があります。たとえば「積み木」「ブロック」「乗り物」は世界共通のおもちゃとして高い人気を誇ります。特に2~3歳児にとって、2つ以上のブロックを重ねるなど、3次元の立体物を手にとって学ぶことができる最適なおもちゃです。しかし幼児のうちは床に放り投げたり、ブロックをぶつけて音を楽しんだり、自分なりにうまくできるコツを学びながら、表現する能力を養うことができます。
小学生5年生くらいになると、道具を使って木材を加工したり、削って丸くしたり、形を作れる遊びとして学校の図工でも大変人気があります。たとえば穴をあけて別の木材を接着したり、輪ゴムを発射する木鉄砲をつくってみたり、いろいろな楽しみ方があります。子供たちにとって、ゲームの中だけで打ち合うバーチャルな世界よりも、輪ゴムがあたって痛い、などの実体験で感じる緊迫感や、的に当てる精度を工夫するなど、遊びながらものづくりの本質に触れることもできるため、小さいうちから「木」に触れる面白さを経験させてあげることをおすすめしております。