子どもは時に大泣きし、手が付けれなくなってしまうことってありませんか?
それが人前だったりお店の中だったりすると、今度は周りの目がきになりますよね?
しつけができていない親なんて思われていないだろうかと不安になってしまいがちです。
そんな時、お子さんにどんな対応をしていますか?
その時のお子さんはどんなことを考えているのでしょうか?
今回はそんな駄々っ子対策についてご紹介します。
どんな時の子どもが駄々っ子になるでしょうか?
それは自分の気持ちを通したいときにおこす行動ですね。
おもちゃを買って欲しい時、もっと遊びたい時など何か子どもが意志を持って貫きたい時によく見られます。
でもこの行動、ある日突然やりはじめませんか?
「昔はそんなことしなかったのに・・・」と疑問に思うことも多いでしょう。
こんなことになる原因としては1回の成功経験からくるものなのです。
何かの時に一度、駄々をこねると気持ちがかなったとことがあるため、ある日突然のようにやりはじめてしまいます。
しかも、駄々をこねると気持ちが通ると思ってしまっているので厄介です。
かなうまでやり抜こうとします。
こんな姿を目の当たりにすると、怒るしかなくなってしまいますよね。
泣いている子どもの声に負けじと大声を張り上げてしまいがちです。
でもそれではいい方向には進んでいきません。
ポイントは子どもの気持ちです。
この時の子どもの気持ちは「叶えたい思いがある」といいましたよね。
それを表現できていることはとてもいいことです。
気持ちを自由に表現できるよい環境にあるのです。
子どもの中には自分の気持ちを表現することが出来ず、押し殺す子どももいます。
そんなことを考えると気持ちを表現できている子は、とてもしあわせですね。
ただ、駄々っ子が勘違いしてしまっていることが1つあります。
それが感情の表現方法なのです。
間違った表現方法を正しいと思い、貫いてしまっているのです。
ですからそれを改善してあげなければなりません。
だからと言って、全ての子どもの意見を聞き入れる必要はありません。
ダメなことはダメです。
まずは子どもの意見を聞いてあげてください。
そして「こうしたいのね」としっかり言葉で表現したうえで、不可能であればそれをきっちり説明してあげてください。
それでもきっと駄々をこねることはやめないでしょう。
そのときは「じゃあお母さんはここにいるね」と少しはなれて何もせず見守ってください。
その場所がお店であれば少しはしによるなど人の迷惑にならないところでしましょう。
子どもの維持もすごいものです。
きっとそんな反応をしてもかまわず泣き叫ぶとおもいますが、子どもに負けないでください。
ここはお母さんと子どもの維持の戦いです。根気強くいきましょう。
これを繰り返していくことでだんだんと「この方法では気持ちは通らないんだ」という結論を子ども自身で判断します。
駄々っ子を直す時に大切なのは「気持ちを伝えるときの正しい行動を教えてあげる」ことです。
決して怒ったり、怒鳴ったりして子どもを抑制してはいけません。
抑制すればするほど子どもはどんどん反発してきますよ。
気づいたときがチャンスです。
気づいたその時から、おこらずに状況わ言葉にして伝え見守ることを続けていきましょう。
きっと子どもの行動に感動する日が訪れるとおもいますよ。