幼稚園や保育園など、最近は様々な種類の保育施設が増えましたね。子供を預けようとしている家庭は悩むところだと思います。その施設によって様々な特色があり、そこも悩むところですよね。
そこで今回はそんな預ける施設を選ぶための情報をお伝えします。
幼稚園は預ける時間が決まっています。早朝・延長保育も可能ですが別途お金がかかってきます。保育料は一律ですね。預けられる年齢は3~5歳なので、低年齢児の保育にはてきしません。保育面より、教育の面のほうが強いといえる施設ですね。
お母さんは働いていないか短時間のパートをされている方がほとんどです。
幼稚園で注意しなければならないのが別途にかかる料金です。
バス代、延長代など保育料以外にかかってくるお金が多いのが現状です。また、制服や鞄など揃えなければならないものも多いです。
保育園に入園するには両親が共働きであることが条件です。保育料は両親の収入から算出されるので家庭によって様々です。保育時間は保護者の勤務時間+通勤時間で決まりますので、長時間であっても短時間であっても保育料の変化はありません。
0~5歳までの子供をあずかってくれますので、教育というよりも保育のほうが強いといえるでしょう。
保育園で注意しなければならないのが保育料です。
入園時お母さんが働いておらず、入園してから働いた場合2年目からの保育料があがります。それは、1年目は保育料を算出するのが前年度の収入でからです。お母さんが働いていなかったのでお父さんの収入だけになりますね。
でも2年目は前年度にお母さんが働き始めているので2人の収入から算出されます。単純にお母さんの収入分が考えに増えたと思っていいでしょう。
認定こども園は、保育園と幼稚園が一緒になったところ考えるといいでしょう。
施設の中に3種類のタイプがあり、1号・2号・3号と呼ばれます。0~2歳までの子供は全て3号というカテゴリーに分けられます。3歳以降が2つに分かれるという形です。
1号は幼稚園型、2号が保育園型というカテゴリーです。働いていてもいなくてもかまいませんがそれぞれのメリットとデメリットを考えて選択する必要があります。
認定こども園で注意しなければならないのが、どのカテゴリーを選ぶかです。
1号の幼稚園型は保育料が一定で、保育時間も8~2時ごろまでです。2号は保育園型で保育料は収入によってかわり、保育時間もまちまちです。これは保護者が自由に選ぶことができますが、得だからとおもって全く当てはまらないものを選ぶと、かえって別途の料金を取られる結果になったりしますよ。
無認可保育園は、国の定める基準を満たさずにいる施設です。以前はこのようなところばかりと思われていましたが、最近は基準を満たしているのにあえて申請を出さないところもあります。
それは、認可判定をもらうと国基準のうえで運営しなければなりませんのでどうしても制限がでてきてしまいます。その保育園の特色を最大限に生かそうとしているところではその制限が邪魔になってしまうようです。
具体的には運動に特化した保育園や、知育に特化した保育園がこれにあたります。
無認可保育園で注意しなければならないのが、保育料や安全性ですね。
保育料はその園独自で決定されます。認可の保育園よりも比較的、高いところがほとんどです。しかし、それに見合う他では得られないものがあるかもしえませんので、一概に否定はできません。
また、安全性も考えなければならない点です。あえて申請を出していないところが増えてきていますが、当然のことながらに国の基準を満たさずに申請を出せない保育園もあるのが現状です。そこを見極める必要がありますね。
幼稚園と保育園の違いは知っていても最近よく耳にするような施設は詳しく知らなかったという方も多いのではないでしょうか。種類は沢山ありますが、着眼点としては、費用や教育方法にあるのではないでしょうか。
多様化する保育のニーズにともなって沢山のタイプの施設が誕生しましたが、目的はどれも「子供の健康な成長」です。それをどうアプローチしていくかということです。
そんな風にとらえて、施設選びをしてみてください。