お父さん方に質問です。
みなさんは子育てに参加していますか?お母さんにまかせてしまっていませんか?そのことでお母さんからぐちぐちと言われることもあるでしょうね。平日は仕事をしているのに休日くらいは休みたいと思うところですよね。
でも子育てにはお父さんの力がとっても大事なんですよ。今回はそんなお父さんの子育ての役割についてお話しましょう。
子育てのメインはお母さんになりますよね。子どもといる時間が長いですし、自然とお母さんがメインとなってしまいます。しかし、子どものことを考えると両親で一緒に子育てすることが一番いいのです。
「お母さんのいうことを聞きなさい」なんていうお父さんもいますが、そこも少しちがいます。
子どもとそんな関係を続けているとお父さんに対する信頼は全くありません。いざしつけという気持ちでおこっても全く効果はありません。それではお父さんの存在の意味が薄れてきてしまいます。
また、どのお父さんも思っているであろうことは「子育てはお母さんの仕事」ということです。お父さんは平日に仕事で外にでていますが専業主婦のお母さんであれば子育てを仕事と置きたい、お父さんの気持ちもわかります。
でも、休日にお母さんに変わって「お母さん」をしてみてください。ほっと息をつく暇もないほど忙しいものなのですよ。どんなに疲れていてもどんなに体調が悪くてもお母さんという立場ですから、逃れることはできません。そんなお母さんを救ってあげるのもお父さんなんですよ。
お父さんの役目は無いように思うでしょう。でもお父さんにしかできないことがあるのです。では具体的にみていきましょう。
・子どもと体を動かす遊び
ダイナミックな遊びが子どもは大好きです。でもお母さんは子どもが満足するほどの遊びを提供できないのが現状です。ですからここでお父さんが必要です。危険1歩手前と感じるような遊びをしてあげられるのは体力のあるお父さんしかいないのです。
・お母さんの悩み相談
大丈夫と強がっているおかあさんでも、子育てに悩みがない方なんていません。保育士などの保育のプロと呼ばれる仕事をしている人でも悩むほどですよ。お母さんの悩みを一番近くで受け止めてあげられるのはお父さんだけです。
「大丈夫か?」と声をかけてもらうだけで嬉しいと感じるお母さんも多いですよ。気配りということですね。
・努力を認めてあげて
めいいっぱいがんばっているお母さん。もしかすると、手伝ってほしいという感覚より努力を認めてほしいという気持ちのお母さんが多いかもしれません。
仕事では成果が出るとそれなりの見返りがありますよね。しかし、「お母さん業」はそんなことはありません。人は認められることでやりがいを感じたり次回も頑張ろうとおもうものです。
ですから、お母さんに「いつもありがとう」「お母さんのおかげだよ」という気持ちを伝えてあげてください。しっかり言葉でお願いしますね。直接伝えてあげることが一番の薬ですよ。
このほかにも、子どもをお風呂にいれたり寝る前の絵本読みだったりできることは沢山ありますよ。
お父さんは子育てに対して一歩引いていることが多いでしょう。でも子育てにはお父さんという存在が欠かせません。お父さんの存在があるからお母さんは頑張れるのです。
仕事で疲れているとは思いますが、愛する我が子のため愛する奥さんの為にすこし子育てに踏み込んでみてくださいね。