子育てストレス解消法
育児は手探りなことばかりですよね。家事もしなければいけないし、仕事をしていたらもちろんそちらも頑張らないといけません。
今のお母さんは沢山の顔をもっています。働く女性・お母さん・妻など手いっぱいなことも多いでしょう。「頑張らないと！！」と疲れていても必死で耐えている方が多いはずです。そこで今回はそんなお母さんに頑張らない子育て方法をご紹介します。
【親のストレスは子どものストレス？】
子どものためにと思ってしたことでも、裏目にでてしまうことがあります。どうして思い通りに進まないんだとイライラしてしまいがちです。結果的に子どもに八つ当たりしてしまったという経験はありませんか？ストレスがつのっていきますよね。
しかも子育ては1日で終わるものではありません。子どもが生まれてからずっとです。この子育てであっているのか、なぜ子どもは泣いているのか、なぜいうことをきかないのか・・・など数えきれない悩みがお母さんを襲います。
でもお母さんがストレスを感じている時は、子どもも同じような状態だったということをご存じでしたか？その状態がずっと続くと子どもにも何らかの行動が出てきます。
そしてまたそれがお母さんのストレスを生んでしまいます。お母さんが必死で頑張っているのに実際はこんな悪循環が起きてしまっているのです。
【根本的な原因は何？】
子育てでストレスになっているのですが、それには根本的な理由がかくれているのです。ではその理由を見ていきましょう。
1.自分の時間が持てない
家事をしたり、仕事をしたり、育児をしたり・・・それだけで1日は過ぎていきます。コーヒーを飲んでほっとする時間さえとれない状況ですよね。そんな生活の中では、到底自分の好きなことに熱中できる時間なんてありません。
たとえ少しの時間が取れたとしても、自分のことをするより寝ていたいとかで何かをして達成感を得るなんて夢のまた夢ですよね。
2.頼れる人がいない
家事は誰も変わってくれません。お母さんという立場も誰も変わってくれません。頼れるのは自分だけです。そんな中でお母さんは、誰に相談することもなく頼ることもなくいつも100％で頑張ってしまうのです。
3.社会との関わりが少なくなり疎外感
独身の頃は、買い物をしたり飲みにいったりと外と関わって生きてきたはずです。結婚しても子どもがいない時はそれなりにお出かけをして楽しんでいたでしょう。しかし子どもが産まれたらそういうわけにはいきません。子育てが中心の世界になってしまします。
そんな生活をしていると、世間のはやりに取り残されていっているような感覚になってしまうのです。こんな気持ちが毎日ふつふつと出てきてそれが疎外感を感じるという感情になっていくのです。
【改善方法】
根本的な原因が分かったところでどのように改善すればいいか見ていきましょう。
・自分の時間を確保しましょう
家事・育児は自分だけしかできないんだと意気込んで、つらくても頑張ってしまうという状況のお母さんがよくいますが、それではなんの改善にもなりません。まずは少し子育てから離れる時間を作りましょう。
そのためにはお父さんや祖父母を頼りましょう。難しいようであれば保育園の一時保育園を利用するのもいいでしょう。とにかく子どもから離れる時間を作ることが大切です。子育てから離れるという意味は完全に子どもから離れることです。
視野の中に子どもがいたり声が聞こえているのは本当の意味で離れているとはいえません。だって子どものことが気になってしまうでしょう？
1時間でもいいです。少しだけ1人の女性として、買い物したりカフェにいったりしてリフレッシュしてみてください。
・周りに頼ろう
周りに頼ることは悪いことではありません。旦那さんや実家のお母さんなど、友だちでもいいです。頼れる人はどんどん利用していきましょう！！
子育ては壁にぶつかることばかりです。スムーズにいく事なんてゼロに等しいでしょう。でもほかのお母さんが同じように悩んでいることを知らないために自分だけと思ってしますのです。
でもそんなことありません。みんな一緒ですよ！！同じような悩みを抱えて何とか毎日を過ごしているのです。ですから自分だけと思わずみんな一緒と考えてください。
そして、相談できる場があればどんなことでもいいので相談していきましょう。地域の子育て支援などの活動にも積極的に参加することで意外と悩みが吹っ飛んだりしますよ。
まとめ
子育てに悩んでいない人なんて絶対にいません。お母さんだって初心者なんです。気負うことはありません。「みんな同じように悩んでいるんだ」と考えましょう。そして、周りを最大限にたよって、気持ちのリフレッシュをしましょうね。
気持ちが落ち着くと、今まで怒っていたこともなぜか怒らなくてもよくなりますよ。気持ちの余裕が子育ての余裕につながります。
頑張りすぎず、今のお子さんとの関わりを十分楽しんでくださいね。
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