落ち着かない子ども adhd の症状かも??

落ち着かない子ども adhd の症状かも??

スーパーや保育園、学校なので1人で落ち着かない我が子を見たとき「うちの子、周りと比べて大丈夫?」と感じた体験はありませんか?
様々な障害が頭をよぎったと言われるお母さんが多くいらっしゃいます。

そんなことを考えるととても不安ですよね。
障害を認めたくないものの他の子と違うかもと思うと、いてもたってもいられませんよね。

今回はそんな「落ち着きのない子ども」についてみていきましょう。

我が子の行動が気になる!!

家族で一緒に行動していても、スーパーや公園・本屋さんなどで常に走り回っていることありませんか?
止めても手を繋いでいても、静止を振りほどきどんどん自分のしたいことをしてしまう我が子。

こういった症状の子どもが最近増えており、それに比例して悩んでいる親御さんが多くなってきています。
子どものそのような症状は家族でいる時に限らず、学校や保育園でも同様です。
担任の先生から相談をうけたという経験があるのではありませんか?

子どもの症状が家族で見るものだけでなく、学校や保育園などでも同じ状況だとしたらもしかすると「注意欠陥多動性障害(ADHD)」と呼ばれる障害の可能性があります。

障害をいうことを認めたくないと思う気持ちは痛いほどわかりますが、そこを認めないと次のステップに進めません。

注意欠陥多動性障害とは

障害と聞くとものすごく重く感じて、目の前が真っ暗になるでしょう。
でも、障害には段階があります。

軽い人は意外に社会の中で普通に生活をしていらっしゃいます。
つまり対処法がわかれば、日常社会で生活するのが充分可能であるといえるのです。

この障害はその名の通り、注意・欠陥・多動性の3つの症状がある障害です。
椅子に座っている時間に座っていられなくなったり、すぐに気がそれてしまい集中できなかったりします。

最近、小学校でクラスの中に担任以外の先生が後ろにいる状況がニュースになりましたよね。
それは、そのクラスの中に、ADHDの症状の子がいて周りの子の勉強の妨げとなる行動をとってしまいがちだからです。

ADHDと上手く付き合おう

我が子のことでおかしいかもと感じたなら、すぐに専門医にかかることをオススメします。
認めたくないからと病院に行かない方も多いのですが、それでは改善方法も見出せません。

現在ではADHDの症状を抑制できる薬が開発されています。
その薬を早い段階で飲めば改善は早いでしょう。

また、子どもの症状の治療だけでなく、お母さん方の気持ちの面のサポートにも繋がります。
保育園や幼稚園でのサポートも充実します。

誰かに相談して心を軽くすることで関わりも豊かになるでしょう。
障害を受け入れつつ改善の方向に進んでいけるように、家族で頑張る必要があるのです。

ADHDとはどんな障害で、この子はどんな行動をとってしまうのかを知って、どんなことをすれば落ち着いて過ごせるのかを生活することができるのかを理解することですね。

まとめ

我が子が注意欠陥多動性障害かもしれないと言われれば、どんな親でもショックを受けます。
自分を責めてしまうお母さんやお父さんもおられるかもしれません。
でも決して自分を責めないでください。

それよりも本当に我が子を思うなら、気づいた時点ですぐに対応してほしいと思います。

自分たちの子どもだけ・・・と絶望的にならずに前を向くことを忘れないでください。
目をそらさずに前をみると我が子にとっても最善の方法が見えてみますよ。

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