今回は「アーテック」のロボットプログラミング専用ツールをつかって、小学生のお子さまといっしょにロボットをつくる体験をご紹介したいとおもいます!
まずはじめに、アーテックについてお伝えしていきます。
アーテックはLEGOのようなブロックをつかって、
自由にかたちをつくることができる知育玩具として知られています。
さまざまな形状のブロックをじゆうに組み合わせて、
立体的なものづくりを学ぶことができます。
こんなふうに恐竜をつくってみたり、
回転する遊園地にあるのりものだったり、
子供たちの「つくってみたい!」を簡単に実現できるおすすめのおもちゃです!
アーテックが人気なのはこれだけではありません!
じつは、いま流行のロボットプログラミングまで
学べるキットが登場したんです!
ブロック遊びだけでも十分に楽しめるんですが、
だれでもかんたんに遊べて、すでにあるパソコン
にソフトをダウンロードするだけで、おうちでもブロックをつくって
動かすことができるんです!
プログラミングってわけのわからない文字がズラズラあって
ちょっと……
と思われる方にも安心。
アーテックのロボットプログラミングでは
プログラミングの基礎知識である
動作の組み合わせを感覚で学ぶことができように工夫が
ほどこされており、なんと5歳の年長さんから基礎的な動作原理
を学ぶことができる大変すぐれものです。
このようなイメージでパソコンの画面上で
カチッカチッとパーツをはめていくだけで
ブロックでつくったロボットを動かすことができるようになります。
子供にプログラミングを教えたいと思ういっぽうで、
パソコンに向きあって、キーボードを打たせるのもなぁ
とご心配される方もいっらっしゃるかとおもいますが、
アーテックのロボットプログラミングなら
手をつかってロボットをつくったり、
パソコンからプログラミングの基礎を学びつつ
アナログとデジタルをバランスよく、子供たちが楽しんで継続して
できるから集中力や自分から学ぶ力も身につきます!
小学生高学年のお子さまにもなると
かなり複雑な歩行型ロボットまでつくることができます!
もちろん体験型ワークショップに参加した初日から
上手に動かすところまではなかなか難しいですが、
子供たちの可能性を引き出す「きっかけづくり」として
私たちロボットプログラミングのサポーターといっしょに
つくってみませんか?
実際にイベントに参加された子供たちとご両親の様子を
ご紹介したいとおもいます。
小学1年生の女の子、
パソコンをさわるのも初めてかな
どんなものがつくれるのかワクワク。
いっしょに参加されたお母さんもじっと横で見つめていました。
完成したのがコチラ
腕の部分が2秒間隔で上下するプログラムがほどこされた
ニワトリのようなロボット!
パソコンからタイマーと動かす角度をセットして
スタートボタンを押すとカチッカチッっとプログラムのとおりに
動き出しました!
次は何をつくろうか。
本体がブロックなので
「つくる」→「うごかす」→「こわす」→「つくる」→「うごかす」
このサイクルをずっと繰り返すことができるのはすごく魅力的ですよね。
こちらの男の子は口がパクパク開閉するワニロボットをつくってくれました!
はっそうが面白い!
サポートする大人側もこどものアイデアには驚かされます笑
はじめはサポーターのお手本をみて
まねてつくっていた子供たちでしたが
だんだん慣れてくると、大人たちも想像しなかったような未知のロボットをつくってくれました。
そっとそばで見守っていたご両親もついつい一緒になって
子どもたち以上に楽しんでいる様子もみれました笑
あまりパソコンに馴染みがない方にとって、ロボットやプログラミングと聞くだけで
ちょっとしたアレルギー反応のような抵抗もありますよね..
しかし、今回のワークショップのようにサポーターが近くにいるだけで
わからない部分をフォローしてくれたり、わかるまで教えてくれたり、
なれてきたころには「時間が足りない!」というくらいあっというまに時がすぎていきます。
まずは試してみる「この小さなきっかけ」から、新しいものを想像して、つくりあげる行動力と視野をもってほしいなと思います。