ねんどって何歳まで遊べるの?

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ねんどは幼稚園・保育園での遊びでよく使われる玩具です。2歳になる幼児から遊べるツールとして、子供たちは自由な発想で作ったり崩したり、立体イメージなど創造性を育むためにとても大切な遊び道具となります。今回はねんどで遊ぶワークショップの開催を告知したところ、ご両親と一緒に4歳になる男の子と7歳になる女の子に参加してもらいました。

 

年齢によって作り方が違ってくる。

ただのねんど遊びだけでは物足りない、ということで試しに用意した”光る電子部品”をそれぞれの子供へ手渡し、ねんどに組み込んで使ってもらうことにしました。4歳になる男の子は崩れてくる砂の粘土を固め、お父さんに手伝ってもらいつつ、上手に自動車を作ってくれました。”光る電子部品”のスイッチを押すと明かりライトをつけて走る粘土自動車の完成です。

ねんど自動車イメージ

ねんど自動車イメージ

4歳になる男の子

4歳になる男の子

 

7歳になる女の子はやはり慣れた手つきで1人でもくもくとロウソクが光るクリスマスケーキを作ってくれました。

ロウソクが光る粘土ケーキのイメージ

ロウソクが光る粘土ケーキのイメージ

 

どちらも素晴らしい出来です! 今回特別に用意した”光る電子部品”と粘土との組み合わせで大きくアイデアや作品の印象が変わりました。さらに子供たちは周りで見ていたお友達に完成した作品を説明するなど、普段は人見知りがちだという4歳の男の子も作ったねんど自動車をお友達に見せて喜んでいる様子でした。

 

結論:遊び方によっては「ねんどに年齢制限はない」

今までのように作っておしまい、これだと子供たちの興味も年齢とともに薄れていきます。しかしちょっとしたアイデアを付け加えるだけで子供たちを夢中にさせ、想像力を存分に発揮してもらうことができました。